対象:矯正・審美歯科
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山内 浩司
歯科医師
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安定した入れ歯だとよろしいですね
安定していて良く噛める入れ歯にするためには、その方にあった正しい設計をし、お口に合った精密な型通りに入れ歯を作ること。また、骨格や筋肉などに合った安定した噛み合わせを再現する事などが重要です。
ただ残念なことに、お口の中も時間と共に少なからず変化してきますので、使い慣れた入れ歯をアドオンしていく事も必要になります。ご相談者様の場合、下は外した方が楽であり、上は安定剤に頼られているとの事ですので、アドオンというより、新しい入れ歯をご新調なさることも検討されてみてはいかがでしょう。安定剤のような柔らかい物を歯茎との間に長く介在させることは、その下の歯槽骨(顎の骨です)の退化吸収を早めてしまう事にもつながります。
安定した入れ歯をお使いいただくと、写真のように上の奥歯に使用させていただいたメタルトゥースまでが削れてしまうくらい良く噛んでいただけてることもありました。
また、新しく入れ歯を設計するに当たり、インプラントを上手に利用する方法もございます。少しでも早くお悩みが解決することをお祈り申し上げます。
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この回答の相談
上の歯は全て入れ歯です、下の歯は前7本、右下奥に1本残して後は入れ歯です。下の歯がブリジ式になっており、物をかむ時にブリジの金具が歯茎に当たり、痛くて物が食べられません、其の都度歯医者さんに行きますが、其の時だけで直に痛くなります、今は下の歯をはずして居る状態です。上の歯は安定剤で止めています、
jijikiyoさん (神奈川県/71歳/男性)
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