対象:インテリアコーディネート
古市 伸子
インテリアデザイナー
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カーテンは長さが命です
初めまして。古市伸子です。
カーテンの取付け方法により、どのように印象が違ってくるかと言うご質問ですが、カーテンは、長さがあれば、縦のラインが強調され天井高が感じられます。
つまり、部屋が壮大に見えます。
その際に、カーテンのドレープがたっぷりあることでさらにソフトさやラグジュアリーさがでると思います。
カーテンは生地なので、色や柄、素材感によっても与える印象も違ってきます。
部屋作りをする上で、インテリアにはフォーカルポイントを作りますので、家具やコーナーなどポイントを作れない場合は、カーテンを強調することでポイントになります。
このポイントがあることで、人間の視線が向き、部屋の印象が変わってきます。
このような点から、カーテンをポイントにする場合は、慎重の生地選びをする必要があります。
また、機能レールが、露出しているのはデザイン的にはお勧めできません。
カーテンボックスがあり、レールが収まった状態が好ましいのです。
装飾レールを使用する場合は、天井と窓枠の中心くらいのところに取付けると良いです。
その他、部屋に置かれる家具や装飾品などとの関連から、カーテンの生地選びをする方が、トータル的になりますので、是非専門的にアドバイスを受けると良いと思います。
お勧めは、ナショナルインテリアのショールームにいかれると、素晴らしい生地が見れますので相談に行かれると良いと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
天井高さ2.6mのリビングにある高さ2m幅1.8mの掃出し窓につけるカーテンの高さで悩んでいます。カーテンレールを通常の窓枠上部より10〜15cm程度の高さのところにつけた場合と天井のところにつけた場合とでは見… [続きを読む]
海猿さん
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