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導入の目的、業務の変化点を明確にすることが大切です
株式会社プロモーティブの川上結子です。
システム導入を成功させる秘訣を説明いたします。
ポイントとなる項目には(Point)と記述しました。
*目的を明確化する(Point)
システム導入の目的は業務改善とのことですが、一口に業務改善といっても多岐にわたります。
明確なターゲットを決めましょう。
たとえば・・・
在庫を減らす
受注業務を簡略化して、受注業務の人員を減らす
すべての取引データを自動で会計処理につなげるようにする
複数を組み合わせてもかまいません。
経営陣の合意が必要となります。
*目的をかなえるシステムを構想する(Point)
この部分は、業務・システム双方の知識がある人の参画が必須となります。
将来的なビジネス変更は必ず起こりますので、システム拡張性をどのように持たせておくかということを明確にすることも大切です。
*現在の業務とのギャップを洗い出す(Point)
現在の業務とのギャップは必ず出てきます。
それぞれに対してどのように対処するのか、早めに決めておくことが鍵です。
業務の流れにシステムが沿うかどうかも机上検証しておきましょう。
ここでも業務・システム双方の知識がある人の参画が必須となります。
*システム構築
*ユーザトレーニング(Point)
現在のシステムとの違いに特に注目してもらいながら、ユーザに操作を覚えてもらいます。
練習の期間を持てればよりよいですね。
*必要データの準備(Point)
ユーザに準備してもらう必要があるデータがあれば注意が必要です。
*ユーザ検証(Point)
必ずしも全ユーザでなくてもいいですが、キーユーザに実際に一通りの業務をしながら新しいシステムで操作してもらいます。
*データ移行
*導入
最初に決めた目的を変えることなく、いろいろな人に迷いが生じるたびに立ち戻るということがとても大切です。
これを徹底しておけば、たとえ大きな業務変更を強いられるユーザがいたとしても、うまく波に乗ってもらうことが可能になります。
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住宅設備の販売と施工を行っている、50名ほどの中小企業を経営しています。弊社ではこれまでに、会計、受注管理、在庫管理、工事管理などを、それぞれ個別に管理していたのですが、業… [続きを読む]
All About ProFileさん
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