対象:リフォーム・増改築
マンションリフォームについて
akopooh様、はじめまして。
質問に沿って、私の所見を述べさせて頂きます。
「築30年以上のマンションのリフォームを考えています。
周りの方に相談すると、築年数が経ってるからリフォームするのはもったいないと言われます。
リフォーム代を頭金にして新築を買ったほうがいいと言われます。」
周りの方の意見が、世論を物語っているのかもしれないですね。
イギリスでは、たとえば水道管が古くなったら取り替える。というように利便性の部分だけを交換
する。これはリノベーションの考え方ですが、リノベーションを繰り返して利便性を維持しながら、百年単位で家を使い回しているそうです。
鉄筋コンクリート造の建物の耐用年数は70年程度といわれています。これは適切な改修・メンテナンスによって、耐用年数が延長されていくことも可能だと思います。
それぞれの設備関係は共有部分と専有部分に繋がっていて、個別の修繕周期があります。集合住宅の難点は、そのマンションに住んでいる方々の建物に対する意識が、その建物の寿命を決めるということです。ですから、共用部分のことに関しましては、個人の意思ではどうにもならない事があると思います。
利点をいえば、築30年以上のマンションであれば格安に買える可能性もありますので、マンション購入費+リフォーム費用=割安感が得られるかもしれませんね。
新築の場合は、与えられたものから選んで決める。
リフォームの場合は、ある程度の制約はありますが、akopooh様の意思によって用意された空間が得られるということですね。
私の所見がakopooh様の参考になれれば、幸いです。
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この回答の相談
築30年以上のマンションのリフォームを考えています。
周りの方に相談すると、築年数が経ってるからリフォームするのはもったいないと言われます。
リフォーム代を頭金にして新築を買ったほうがいいと… [続きを読む]
akopoohさん (千葉県/32歳/女性)
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