対象:お金と資産の運用
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タダ飯は、ありません
らくべじ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご質問の件、今は、元本保証で、年率3%の運用はできません。元本保証でなければ、受け入れられない場合は、利回りは、あきらめるしかありません。
「タダ飯はない(No free lunch)」という格言もあります。
なお、年率3%というのは、目標として設定している数字です。目標ですから、約束されたものではありませんが、海外の金利水準等と比較しても決して高すぎる数字ではありません。
リスクをとった資産運用は、ある意味、ひとりひとりが、小さな経営者になることです。経営というのは、よい時もあれば、わるい時もあります。しかし、自分で道を切り拓いていくことができます。
自分で経営するなんて、嫌だ、コワい、と思われる場合は、他人が作った道を選ぶことになります。
すなわち、銀行預金や保険商品を選ぶことになります。ちなみに、元本保証や元本確保型の金融商品は、めぐりめぐって、ほとんどが、日本の国債につながっています。
つまり、主な原材料は、「日本の借金」ということです。
日本の借金は、国と地方を合わせて、1000兆円程度あるとみられています。一方、個人の金融資産は、1400兆円程度といわれています。
これが、何を意味しているのか、深く考えてみてください。
これまでは、個人は、国や会社に依存していれば、良かったのですが、私は、もう限界に近づいているのではないかと考えています。
もちろん選択は、自由ですが、私は、いやおうなく自立型社会に変化しつつあるのではないか、と考えています。
以上、ご参考になれば、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
こちらによく出てくる相談で、
積立式の生命保険や養老保険よりも、
生命保険は掛け捨てにして、自分で運用するようなコメントが付くと思います。
例えば、「年率3%で運用できた… [続きを読む]
らくべじさん (茨城県/35歳/女性)
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