対象:ペットの医療・健康
術後の癒着
当院もたくさんのブリーダーさんがいらっしゃいますが、以前に他院で開腹手術の経験がある動物の開腹手術は緊張します。 例えばとても上手な帝王切開手術をされていて、感激する場合もありますし(それでも癒着は多少あります)、癒着がかなりあって、まず、その癒着の剥離から始めなければ、次に進めないようなこともあります。しかしながら、大抵の癒着は薄いもので、入り込んでいる血管も細いものですから、現在の医療器械では十分対応できると思います。癒着剥離が原因で死亡することは、まずないとお考えになられてよいと思います。 子宮蓄膿症、特に閉鎖型の場合は、急性腎不全を併発する場合がありますので、手術時期の見極めが大事です。
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この回答の相談
7歳のレイクランドテリアです。
5歳でわたしが引き取るまで繁殖を繰り返していたようで
腹部には長い帝王切開の跡があります。
前の飼い主さんが亡くなってしまったので、過去の帝王切開の… [続きを読む]
らんこさん (兵庫県/46歳/女性)
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