壁のひびは素材そのものの性質です。

はじめまして、yumiya様

深澤煕之と申します。宜しくお願い致します。

壁のひびについては、壁の種類もいろいろありますが、何故ひびが入るかというのはいろんな原因が考えらえます。

壁自体の素材・振動・不動沈下・壁の収縮など・・・等々、約8以上の原因がいくつか重なって起きるケースが一般的です。

いわゆる、どんな建物でもひびははいり、入らない建物もあります。

家の中は石膏ボードと言う事ですが、湿気等の影響で下地が収縮したりして、ひびが入るケースが多く、

外壁については仮にモルタル壁や窯業系サイディングだとすれば、その外壁素材自体が水分を吸ったり、吐いたりして収縮する原因でひびが入るケースが一般的に多いです。

壁材自体の厚さが薄いものほど、ひびが入りやすいようです。

壁が収縮すると一番強度的に弱い部分にひびが入りやすいので、ひびが入っている箇所が壁全体の中で薄い部分であると思われます。

そのようなひびが出た場合の方法として、外壁の場合、ひび部分を補修後、全面塗装工事やまた、壁全体を覆い隠すように新しい壁材を施工する方法の大きく分けて二つの方法があります。

家の中の内壁の場合は、クロス壁などの内装材を貼ってあるケース(一般的にこのような仕様の住宅が多いです)の場合、ひびが入っている箇所の内装材をはがし、下地をパテ等で綺麗に下地補修処理をして、部分的に内装材をその上に貼るか部屋の壁面全体か部屋全体の壁紙を貼りかえる方法があります。

それぞれ、予算費用等、また、補修と言う事でなく、模様替えするかどうか、信頼のおけるところに相談をして、ご判断をされたら良いかと思います。

一番、無難で予算も妥当と言う事で判断をされるのであれば、内装・外装の其々の工事を専門にしているところのほうが技術的にもほぼ安心できるのでないかと存じます。

専門に経験と実績のある会社が良いです。外装や内装はただ、塗れば良い、貼れば良いという事では