対象:経営コンサルティング
伊藤 健之
経営コンサルタント
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従業員を巻き込むことが大切です
「トップが決めて現場にやらせる」というトップダウン型ではなく、計画段階から従業員を
巻き込み納得感のある計画をつくられることをお勧めします。
そのメリットを以下に述べます。
''1. 広い知識や知見を活かせる''
''2. 計画の実効性(効果・成果)が上がる''
''3. 従業員のロイヤルティ(忠誠心)が上がる''
*広い知識や知見を活かせる
「3人寄れば文殊の知恵」とも言いますね。
多くの人の知恵や知見を出させることで、検討の視点のヌケやモレも防ぐことができます。
*計画の実効性(効果・成果)が上がる
自分たちも参加して作った計画ですから、納得感をもって実行します。
この反対が、上からの押し付けでやらされ感をもったままの実行ということになります。
こうした気持ちがあると、「言われたことだけやろう」となり、改善や工夫をする意欲を引
き出すことができませんね。とてももったいないことです。
自分で決めたこと、納得していることは、一生懸命に取り組むものですし、こうして実行した
ものは効果や成果が上がりやすいものです。
*従業員のロイヤルティ(忠誠心)が上がる
納得感のある仕事を自分たちで創っている、と思えれば、その会社で働くのが楽しいですし、
自己実現や成長実感も得られるものです。
こうした気持ちが、愛社精神や仲間と協調する文化を形成します。
[グランデコンサルティング:http://www.grandeconsulting.jp:80/bajikara/]では、こうした
活力みなぎる組織の実現のお手伝いをしております。
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地場の小さな派遣会社に勤務して8年になります。現在、従業員扱いの取締役として営業マンの管理をしています。ここ最近派遣切り等のニュースが後をたたず、当社に関しても売上げは右肩下がりです。先日、… [続きを読む]
ko20808さん (熊本県/22歳/男性)
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