対象:投資相談
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保管料に注意が必要です
「ミニ株」は普通に株を買う時の10分の1の資金で株を買うことができます。通常、株を買うには1,000株単位・100株単位など株数が決まっています(単元株)。「でも、これだけの株数を買うお金はない・・・」「いきなりそんなに多くの株数を買うのは怖い」などという場合には、ミニ株を使えば、単元株の10分の1の株数から買うことができます。たとえば、単元株100株の銘柄だったら、10株ずつ90株まで買うことができ100株になったところで単元株になります。ただし、NTTやJRなど単元株数が1株の銘柄は買うことができません。
売買する場合は、普通の株式注文と同じように銘柄と株数を伝えますが、「ミニ株」の注文は翌日の寄り付きで買うことになりますので、指値注文はできません。また、受け渡しは5営業日目となります(注文した翌営業日が約定日となり、そこから4営業日目)。
配当金や株式分割は持ち株数に応じて受けることができますし、株主優待も換金され、株数に応じて分けられます。ただし、単元株になるまでは株主総会に参加することはできません。
先ほど、1株単位の銘柄は買うことができないとお話しましたが、株式を毎月1万円以上1,000円単位の積立て(自動引き落としや給与天引き)で買っていく「株式累積投資(るいとう)」だと買うことが可能です
「ミニ株」や「るいとう」は株式投資の導入としては始めやすい方法ですが、実際の投資金額に比べて保管料の割合が大きくなってしまう点に注意が必要です。(条件を満たせば保管料は不要です)
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この回答の相談
よく「株式初心者にはミニ株がおすすめ」「ミニ株なら少額から始められる」などと聞きます。この「ミニ株」とはなんですか?また、通常の株式とどのように違うのでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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