対象:お金と資産の運用
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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定期をより賢く使うには・・・
はじめまして、けろんさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
定期の期間が長ければ何故金利が高いかと言うと、それだけ預金者がリスクを負うからです。
しかし、今後金利が上昇すると予想される場合は、期間が短い方が低く、期間が長い方が金利が高いのは当たりまえですが、逆に金利が下がると予想される時には、金利が逆転する事もあります。
長期の定期に預ける方が、短期の定期を預け替え続けるよりは、やはり有利になります。
短期の場合は、満期ごとに20%の税金が引かれますので、利子も合わせて預け続けても複利の効果が薄れてしまいます。
現在預けられている商品ですと期間によって金利が上がりますし、半年複利で税金は、払い出しの時に一括課税されますね。
しかし、お得な預け方かどうかは分かりませんが、このような低金利時代に長期の定期はお勧めしません。
金利が上がった時には、すぐに対応できるようなものへの預け入れも定期だけではなく考えるべきだと思います。
ただ、現在預け入れられている商品も半年以上経てば払い出しは自由で期間が長くなれば金利も上がりますから、目先の金利で左右されず今がどういった状態なのかも考えられた方が良いでしょう。
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この回答の相談
お世話になります。
平成19年に郵便局の担保定額貯金に100万円を2回(3年以上、利率0.35%と0.40%)、
計200万円預けていますが、最近のネット銀行の定期金利が高いので預け替えをしようと思います。
預… [続きを読む]
けろんさん (京都府/43歳/女性)
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