対象:一般歯科・歯の治療
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増岡 健司
歯科医師
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追加質問にお答えします。
価格の設定は各医院で違います。
なぜ、価格の差がでるかといいますと、
1.オールセラミックの製造メーカーによる違い
2.技工料金(技工士の技術料)の違い
3.処置後の保証の期間の差
4.材質の差
などが、考えられます。
メーカーに関しては最新のものであれば、大きな違いはないかと思いますが、技工士技術料の差はかなりあるかと思います。熟練した技工士であれば当然価格は高くなります。
保証期間の差は、保証のないところから10年、永久保証など、医院により様々です。
材質に関しては、酸化アルミナという材質を使う場合と、ブリッジでも可能なジルコニアという材質を使うかということでも差が生じます。
審美歯科のほうがよいかどうかということですが、絶対とはいえませんが、審美に力を入れているかどうかということは、例えば、ラーメンを食べたいときにラーメン専門店がいいか、中華料理屋がいいかという選択に近いものがあるかと思います。実際は、その医院で既に処置した写真を見せてもらうとか、サンプルを説明してもらうなど、充分にご自分の希望がかなえてもらえるかどうか、そして、もし色や形が気に入らない場合の対処方法は納得いくものかどうかということも確認が必要です。もちろん、審美歯科であっても同様です。
審美歯科でも他の虫歯の治療はやっている場合が多いと思いますが、やっていないようであればご指摘の形になりますね。
最後に処置後のトラブルに関しましては、中の歯が炎症を起こす可能性はゼロではありませんが、かなり少ないかと思います。歯髄(歯の神経)に充分配慮している治療を行っていれば問題はまずでません。万が一そのような状況になってしまった場合には外して再治療になります。保証期間であれば通常は保証対応です。
かみ合わせの問題で、表面のセラミックがまれに欠けてしまう事があります。これも保証対象ですね。
(現在のポイント:-pt)
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EVERINさん (宮城県/45歳/女性)
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