対象:一般歯科・歯の治療
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小野 貴庸
歯科医師
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オールセラミックについて
EVERINさん、こんにちは。
オーラルプロポーションクリニックの小野です。
まず、クラウンとインレーの違いですが、
クラウンはいわゆるかぶせ物のことです。
インレーはいわゆるつめ物のことです。
歯ぐきとの境目付近の色がご自身の歯の色と違うと言うことはEVERINさんが行われた治療は
オールセラミックのかぶせ物(クラウン)による物ではないでしょうか?
オールセラミッククラウンと歯ぐきの境目に色の違いが生じる原因はいろいろあります。
材質(ランク)による違いはあまりありません。
オールセラミックでもいろいろな種類がありますが、どのランクのオールセラミックでも色は合わせられます。
技術的な物として、
1,色あわせが不十分だった
2,型どりの時、圧排糸を巻いていなかった
3,接着剤の色の選択が間違っていた
などがあります。
その歯科医院では、シェードテイキング(色合わせ)
型どりした時、色の確認をしてましたか?
つける時も色の確認をしてましたか?
もし、その時色が違っていたのであれば再度色の微調節をすることが可能です。
型どりの時、歯の周りに糸を巻いてましたか?
歯とかぶせ物の境目が目立たないように型どりの時、圧排糸という糸を歯の周りに巻きます。
これを行わないとかぶせ物と歯ぐきの境目が目立ってしまいます。
また、接着剤にもいろいろな色があるのでその選択が違うと色が微妙に違ってきます。
上記は患者さんにはどうすることもできないことです。
一度、治療された歯科医院にご相談されてはいかがでしょうか?
どの歯科医院でもオールセラミックの治療は行うことはできると思いますが、普段あまりオールセラミック治療をしていない歯科医院での治療はあまりお勧めできません。
いわゆる銀歯とオールセラミックの削り方は全然違います。
また、そのような歯科医院ではシェードテイキングや圧排糸をしていない所も多いと聞きます。
続く・・・
補足
また、普段あまりオールセラミックの治療を行っていない歯科医院は接着剤の種類も少ないと容易に想像できます。
(銀歯に使う接着剤とセラミックに使う接着剤は全然種類が違います)
以上の点を治療された先生にちゃんと行ったかどうか確認されてはいかがでしょうか?
行っていないのであれば、もう一度やりなおすことも含めてご相談された方がいいと思います。良識ある歯科医院であれば保証期間を設けているはずです。
できればオールセラミックの治療を多く行っている歯科医院で治療された方がいいかなと思います。
さらに言えば、院内に技工室があり、技工士が常駐している歯科医院の方がいいでしょう。
もし、色が微妙に違っていたとしてもその場ですぐに修正出来ます。
せっかくいい素材を選択されたのです。
治療費もかかってますし・・・
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オールセラミッククラウンとインレイの違いをおしえてください。セラミックは変色がないのでいいと思いますが、歯茎との境目付近が自分の歯と比べて自然な感じがないと思うときがあります。… [続きを読む]
EVERINさん (宮城県/45歳/女性)
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