対象:企業法務
銀行からの借入の処理が重要
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株式会社の廃業に関しては、法律上、会社を解散して消滅させる問題で、それほど手続の問題はないのですが、銀行融資の返済の問題がより重要と思います。
会社の解散は確かに法務局に相談にいくことで対応できるかと思いますが、会社名義の負債があると、事前に銀行ときちんと交渉しておかないと解散をする手続で支障が生じます。個人で連帯保証をしていると思われますが、廃業にあたっては、銀行との相談が重要です。
税務上は、法人が解散せずに残っていても、事業を行っていないのであれば、そこで税務上の問題は起こりませんが、廃業の届けなどが必要になりますので、税務署に相談をしておくことも必要です。
評価・お礼
noc さん
ありがとうございました。事前に銀行に相談のうえ、税務署および法務局にて手続きの確認をしたいと思います。
回答専門家
- 金井 高志
- ( 弁護士 )
- フランテック法律事務所
フランチャイズとIT業界に特化。最先端ノウハウで支援します
フランチャイズ本部と加盟店に対して、法的アドバイスでのお手伝いをしてきています。また、インターネット関連のベンチャー企業の事業展開のお手伝いもしています。特に、株式公開を目指すベンチャー企業のために、お手伝いができればと思っています。
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この回答の相談
株式会社の廃業についてです。
一人で会社経営をしておりますが、会社組織として運用していくと
かなり税金が負担になり、また資金繰りも苦しいので、個人事業主に
戻りたいと思っております。
債務は… [続きを読む]
nocさん
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