対象:システム開発・導入
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井上 みやび子
Webエンジニア
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取りきめがなければ交渉です
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はじめまして。ウェブウェア・オルグの井上と申します。
システムの瑕疵担保契約は最初のリリースの直後から有効になりますので、初期にリリースした分の瑕疵担保契約は初期リリースから起算します。
今回の場合リリースを部分部分に分けたという事ですので、その際の瑕疵担保契約がどうなっていたかが問題になります。
「リリース後○年」といった取り決めの場合、問題の不具合が後からリリースした部分に由来する事が明らかであれば交渉の余地があると思います。
分割してのリリースが開発会社の一方的な都合だった場合は別ですが、システム全体について最終リリースから起算して瑕疵担保責任を要求する事は、難しいと思います。
補足
追記を拝見しました。
>また、月額の利用料を支払っております。
>システム利用料なのか?保守料なのかは不明ですが
この点はかなり重要です。
こうなると、具体的な状況が分からないと無償、有償のどちらが妥当か判断できません。
高額な開発費用をリース契約にしてしまっているケースもあるかも知れません。
もしくは単に、システム用に借りているサーバの利用実費やドメインネームの管理費用を支払っていらっしゃるのかもしれません。
これらの場合は、無償での改修は難しいと思います。
開発したシステムの保守料金として支払っている場合、金額のバランスや問題の大きさにもよりますが、交渉の余地があるかも知れません。
既に「担保契約が切れているので、有償と回答がありました。」との事ですので期待薄かも知れませんが、利用料金はどのような費用なのか、聞いてみてはいかがでしょうか?
なお、開発が終わっても、システムを正常に稼働させるだけでもある程度手間がかかります。
開発会社にホストの管理などの運用を任せている場合、月々ある程度の費用は消費し全てを改修費用には充当できないと考えて下さい。
ご参考「Web システム開発と運用の要素」
評価・お礼
wimsical さん
ご回答、ありがとうございます。
やはり、現状を考えると瑕疵担保責任を要求することはできないと改めて認識いたしました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
あるWEBシステムで重大な不具合(データが欠損)が発生しました。
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wimsicalさん (千葉県/35歳/男性)
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