対象:住宅設計・構造
どんどん好きな事を応援してあげてください
グエルさん 書き込みありがとうございます。
素敵ですね!こういう書き込みをいただくと、個人的にとても嬉しい気持ちがします。
個人的な経験の話をすると、僕自身は小学校の頃、大好きなスポーツが病気で出来なくなった事があります。その時は、人生あきらめの気持ちもありながら「じゃ、物造りや絵を描く事が好き!」と切り替え、次に漫画家を目指しました。小学校6年生の頃ですね。中学校の3年間くらいはひたすら絵を描いていましたが、「絵は書けるけど、漫画に大切なストーリーが書けない」ということにまた挫折しました。
そんな時に、TVのドキュメンタリー映像で建築家の存在を知りました。絵が描けるし、それがものになる!こんな仕事が世の中にあるんだ!・・・と衝撃が走りました。でも、高校の頃は「どうすれば、いい点数をとっていい大学に行けるか?」ということに夢中になり、建築の事も頭から離れたりしました。
(追記につづきます)
補足
(つづきです)
しかし、人生は面白いもので、大学受験に失敗して残された大学を見ている時に「建築学科」と出会う事になりました。そして大学で建築学科に入り、建築に没頭して行きました。大学生の頃は、日本でも著名な建築家のアトリエに、2週間電話してアルバイトのOKをもらって弟子入りした事もあります。今でいうとある意味ストーカーですね(笑)。
ただ、僕の人生において「大学の時に業界の一流の人とふれあう事が出来た」というのはとても大きな経験でした。設計事務所につとめている期間も「いつかは自分自身で表現できる建築家になりたい」という思いが明確だったのは、この大学の頃の経験があったからかも知れませんね。僕の経験をお話ししましたが、おいっこさんに対して出来る事は「彼が何をやろうとも、応援してあげること」だと感じます。時に好きな事は1つだけでなく2つ3つと好きなだけやる事も出来るんだよという可能性を感じさせてあげることが大切でしょう。
おいっこさんの素敵な将来を祈っていますね。
八納啓造 拝
回答専門家
- 八納 啓造
- ( 建築家 )
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
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この回答の相談
この春に小学校にあがるおいっこのことなんですが、
彼はとても建物が好きなんです。
お絵かきも間取りの絵やビルの絵、ブロックでも紙でもねんどでも、
家ばかり作っています。
「けん… [続きを読む]
グエルさん (東京都/31歳/女性)
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