対象:一般歯科・歯の治療
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堀内 晃
歯科医師
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親子で顔が似るように顎の形も遺伝したりします。
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はじめまして、堀内歯科・矯正小児歯科の堀内と申します。
タイトルでも書きましたように遺伝はたしかにあります。上下の顎のサイズの違いや形などやはり似ている部分はあります。
ただし、それ以外の生まれてからの習慣や習癖によるものも原因として大きいようです。
受け口になる要因としては遺伝的に下顎が前にあること、そして、つばを飲み込むときの舌の使い方、他にあご杖などによって下顎が前に引き出されるような動作などです。あご杖などについてはこれといったはっきりしたものがわかっていませんが、、、
すくなくとも顎に対して力をかけるような動作は問題があるようです。
また、つばを飲むときの癖についてですが、これは、同時に口呼吸を伴っていることが多く。このあたりは親子で似たりします。どうもお母さんやお父さんなどの身近な人が口が開いていたりすると自然とお子さんも口が開いた状態ですごしてしまうようですね。
口呼吸に関しては、出っ歯になる可能性も受け口になる可能性もありますが、そのときの舌の使い方によって形が変わるようです。ですから、出っ歯のお母さんのお子さんが受け口なんてこともあるんですよ。
評価・お礼
猫の鈴 さん
回答ありがとうございます。
結構、ちょっとした習慣が原因になるのですね。
気をつけます。
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この回答の相談
私は、子供の頃、反対咬合でした。今ではちゃんと治療も済んでいます。
ただ、自分にいつか子供が出来たら、その子は反対咬合にさせないようにしたいと思っているのですが、反対咬合になる原因って何でしょうか?また、遺伝するものなのでしょうか?
猫の鈴さん (東京都/31歳/女性)
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