対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
生命保険、個人年金の見直し
- (
- 5.0
- )
のえりー様
はじめして、保険FPの松本です。
相談の文面から、保険やライフプランニングの見識がうかがえます。
のえりー様の見直しのお考えでOKかと思います。
理に叶っています。
3つアドバイスさせていただきます。
==「死亡保障は必要ないのでは。無駄な掛け金をなくしたい。」と思うので、適当な終身医療保険、がん保険に入り直し1と2は解約したいのですが、いかがでしょうか?==
<1、解約するなら、まず>
定期付終身の特約である定期2500万円掛け捨て部分。
41歳それ以降で保険料がどんどんアップします。
<2、解約以外の選択肢も>
(1)(2)主契約である終身保険は、予定利率・返戻率など比較して、
お得なほうを残す。または、減額や払済みという選択肢も!
特約は、すべて解約しなくてもよく、いらないものだけ解約することもできます。
==(3)の個人年金は継続を考えていますが、老後資金のためには解約(180万円程)して別に運用した方が良いと思われますか?==
<3、「生命保険控除」メリットを考慮>
保険の貯蓄としての機能を考えるとき、「生命保険控除」も併せてお考えください。
確かに、保険は貯蓄としては大きく増えることはないかもしれません。
積極的に運用することや投資も必要です。
ただし、見逃せない税制のメリットがあります。
一般の生命保険/個人年金保険の年額保険料それぞれ10万円まで所得税・住民税の控除の枠があります。
この軽減額は、以外に大きいですよ。(ただし、将来税制改正があるかもしれませんが)
(この枠を最大限使った一般的なサラリーマン家計の目安は概算で年12,000円〜17,000円程)
(3)の個人年金、(1)(2)の終身、それぞれの枠で保険の年額保険料10万円までは、
保険単体として大きく増えるわけではありませんが、家計としてお得です。
それぞれ年額保険料10万円までは、保険でも貯蓄として十分なパフォーマンスがあると思いますよ。
以上、3つ程アドバイスさせていただきました。
評価・お礼
のえりー さん
松本様
先日は早速にご回答いただき、ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
全解約を考えていた生命保険ですが、
いらない部分だけ解約、また払済保険へ移行する方法もあるのですね。
実は定期付終身保険に関しては、ちょうど1年前に保険会社から
計算書をいただいていたのですが、それによると
解約払戻金が28万円、払済終身保険の保険金額が72万円ということでした。
確かに、今解約して28万円程を返してもらうより、
小さい金額でも終身保険を残しておきたい気がします。
これから、解約、払済保険への移行、改めての加入など、
もう少し勉強して、自分に合った保険を探してみようと思います。
個人年金は、継続します。
この度、相談して本当に良かったです。
ありがとうございました。
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
こんにちは。36歳の独身女性です。
こちらのサイトに出会ったお陰で、この年になって遅ればせながら
やっと自分の人生設計やお金のことを真剣に考えるようになり、
家計簿も1年間続けることができまし… [続きを読む]
のえりーさん (広島県/36歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A