対象:印刷・ノベルティ
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ウジ トモコ
アートディレクター
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10部でも、100部でも、2000部でも印刷は可能ですよ。
現在の主な印刷には
●オフセット輪転機(新聞、チラシ、折り込みカタログなど大量印刷向け)
輪転機に対して4色印刷機などの平台
●オフセット(従来型/フィルム・刷版あり)
●CTPオフセット(セッターに近い/フィルム出力無し)
●オンデマンド(出力機の進化系)
がありますが、
オンデマンドで2000部ですとオフセット、CTPオフセットより割高になる可能性もありますね。
本紙校正については、オフでもコンセンサスにて代行するケースが最近多く、クオリティの高いデザインを固めておくと、印刷の仕上がりによる『ぶれ』は少なくなります。
参考
1)角谷商店(伝票、名刺はもちろん凝った封筒まで)
http://www.kakoo.co.jp/
2)プリントボーイI.D(街の印刷屋さん、デザインから相談)
http://www.printboy.co.jp/
3)バンフーメディアステーション(いわゆる出力センター)
http://www.vanfu.co.jp/
4)プリントパック(いわゆる印刷通販、全国送料無料)
http://www.printpac.co.jp/
他にも無数の印刷所がありますが
1)、2)などのもともと商業印刷の歴史があり自社に印刷代があるところ
3)のような出力センター
4)印刷通販
など、自社に工場を持つところが料金と品質のバランスが良いようです。
経験豊かな優秀な印刷営業さんにいろいろと相談したければ、
営業フィーがかかっても1)や2)を選べばいいですし
フルデータが用意できて、安く早くということであれば通販や出力センターでも充分。
いわゆる、印刷ブローカーと言われる、
自社に印刷機を持たないタイプの企業は、案件ごとに外注先が異なり、仕上がりが平均的でない事がありますから充分に注意しましょう。
誠意を持って、正しい知識を公開してくれるパートナーを選び
パフォーマンスのよい費用対効果を実感してください。
ご参考になれば幸いです。
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補足
印刷費用の目安で補足します。
前述の専門家も仰る通り
「小ロット」何十部〜数百部であれば、オンデマンド印刷が確かに割安になりますが、色アミ伏せ(色彩の諧調が無く、アミ点の塗りつぶしのみの部分)などは正直あまりきれいに印刷できません。
ただし、デザインとしてわざと荒くしているもの、シルク印刷のようにあえてベタッと感を表現したい(クラブイベントフライヤー)など、特徴を捉えることができれば、効果はその限りではありません。
一般的に(あくまで現状では)仕上がりとしては、オフセット印刷の方がより高級感、安心感があります。
実際に名刺などは、発注100枚でもオフセットで受け付けるところもあります。(印刷機一台に対してのユーザーを増やして単価を下げる方法)
また、オフセット印刷ですと、2000部と3000部の印刷費がほとんど変わらなかったりする事もよくありますから、長く使える予定のツールでしたら投資効果の高い『価値あるデザイン』を作って、印刷はロットをあげて単価を下げるというのも賢いやり方ではないでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
(現在のポイント:-pt)
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イベントの為に、2000部ほどチラシを作りたいと考えています。できれば両面カラーで、紙の厚さなどにもある程度こだわりたいと思っているのですが、ロット数が2000部くらいでも、印刷屋さん… [続きを読む]
All About ProFileさん
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