対象:広報・PR・IR
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素晴らしいことだと思います。
もちろん、普通に考えれば株式を公開していない(今後その予定もない)企業は、
あえて財務情報などを開示する必要はありません。
公開することで、
■財務的安定性(クレディビリティ)や
■買収対象など
新規取引上もしくは事業性継続上、ネガティブな要素となるおそれもあります。
しかしながら、
ポジティブな要素もたくさんあり、ネガティブ部分を補って余りあると考えています。
IR活動というよりは、ステークホルダーとのコミュニケーションの「場」の創造と
考えていただければメリットはたくさん思います。
とりわけ、今後のIR活動(コミュニケーション)のトレンドとしては、
■財務情報(結果情報)の開示から「人間的要素」(経過情報)の開示
へ移り変わってきています。
なぜなら、
売上げは?、いくら儲けた?、
もしくは、向こう3年間こうした市場でこんな相手と戦います
などはステークホルダーのハートには響かず、
ココロを動かすことはできません。
つまり、企業の真の姿を理解してもらえません。
ステークホルダーに企業を理解してもらうには、
■どんな感動をお客さまに味わってほしいと思っているのか
■どんな人がどんな気持ちで日々仕事をしているのか
などを伝える必要があります。
そこからこんな志の高い、元気な人たちがいる会社なら、
■仕事を一緒にしてみたい
■創造性の高い仕事を取組み、あらたな価値を生み出せるに違いない
など共感してくれるはずです。
お客さまもパートナーも自分のビジネスに共感してもらわなければ
継続的な関係性は構築・維持はできないと思います。
情報開示、つまりコミュニケーションの場の創造は、
そんな良い機会になると思います。
「人間的要素」をどんどん開示して、新たな共感者を増やしましょう!
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社員5人の小さな会社を経営しています。設立から10年ほど、つぶれずにやってきていますが、会社の株式は全て社長である私が保有しています。今後も、会社を極端に大きくするつもりは… [続きを読む]
All About ProFileさん
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