対象:住宅設計・構造
天井埋め込み型エアコンの注意点
やすらぎ介護福祉設計 斉藤と申します。
天井埋め込み型エアコンはダクトも天井内に隠れるため、スッキリとしたデザインになりますが、エアコン故障時に交換する場合、開口にあったエアコンのサイズが案外見つからなかったり、ダクト交換時に天井をはがすことが必要な点がデメリットです。
天井裏スペースが広く、点検口があれば天井内で作業もできますが・・
また、配管から水漏れしたり天井内と室内の温度差が激しいと機器自体に結露がおき天井から水滴が落ちることもあります。
画像は実際の天井埋め込み型エアコンから水滴が落ちる部分を撮影したものです。
壁付け簡易エアコンより慎重な設置が必要と言えますね(^^)
ご参考まで
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
家の新築で、天井埋め込み型のエアコンを検討しています。
見た目がすっきりするので、いいかなと思っているのですが、掃除や修理・交換のときに、何か問題はないのか気になってます… [続きを読む]
All About ProFileさん
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