対象:マッサージ・手技療法
吉川 祐介
カイロプラクター
-
サポーターの役割
サポーターを使うにあたっては、その役割を知っておくことが大切かと思います。
サポーターには、次のような役割があります。
1.関節の固定(静的安定)
2.運動の軌跡(道筋)を整える
3.運動中の関節を安定化(動的安定)
4.圧迫による固有感覚(動いている感覚)の増強
5.保温
使う目的によって、どのような役割を求めるかがちがってきます。
ご質問のようすでは、走ったりしゃがんだりできるとのことですね。
サイドステップや、急停止、ベースを踏んでターンするときなどに痛みや不安感がなければ、関節の動きを安定させる目的でのサポーターは必要ないでしょう。
膝を伸ばして体重をかけたときにでる痛みに対しては、サポーターはあまり有効に働いてくれないかと思います。
膝を伸ばした状態での痛みのことですが、つま先を内側に向けて捻ったまま膝を伸ばすと痛みで膝が伸びきらないようなことはありませんか。逆に外向きに捻って伸ばすのは楽ですか。
もしそのような現象がみられるなら、膝を診てくれた整形外科の先生にもう一度相談してみてください。半月板損傷だと、膝がガクッとするような不安な感じがすることが多く、それがみられない膝の伸展痛は別の状態も考えられますので。
この回答がお役に立てば幸いです。
Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア
吉川祐介
http://wecareweb.net
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
こんにちは。
1年半ほど前にスポーツで後十字靭帯と内側半月板を損傷しました。その後はサポーターをつけて生活し、普通に運動できるまで回復しました。
今は野球をやっているのですが膝を伸ばした状態で… [続きを読む]
Yu-さん (北海道/19歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A