マンション契約を再確認する必要があります

はじめまして!古市伸子です。
新築のマンションを購入されて、とっても嬉しい悩みが一杯ですよね。

マンション購入の場合、色々な成約があるのが現実です。
最初の契約時で、どこの部分までは変更が可能かを表示していると思います。

例えば、今お考えの「キッチンタイル、洗面トイレの床を自分の好きなものに変更したい。」
この内容が、可能な契約なのかどうかなのです。
私の経験では、難しいように感じています。

マンション側から提示の中か、指定メーカー内で選ぶことが一般。

なぜならば、選んできた材料が、施工後問題になった場合、「誰の責任になるか」を嫌がると思います。
可能であれば「一切の責任はクライアント側にある」と言う契約にサインが必要と思われます。
せっかくの夢の家なら、自己責任の上で、サインをしても良いように思えますが、いかがでしょうか?

この問題は、私のクライアントからも何度も相談を受けてきました。

実際にあったお話ですが、「フリープラン」と言うことに引かれて、購入されたのですが、クライアントの望んでいることはできなかったのです。

間取り変更プランはできたのですが、ナナのママさんのように、内装材の変更希望を出していました。

この点は、一切だめでした。クライアントの方は、裁判にまで持ち込む覚悟でしたが、裁判は負けると解り、妥協点を見つけ進めていきました。

この時に、サインをして一切のクレームを申し立てないと言う条件で解決。ただ、思い通りの材料と施工業者は選べなかったのです。

勿論、工事前に希望が言えたら、価格的にも安価に押さえれますが、現実は、一旦引き渡しを済ませ、改装することが、互いの為にスッキリしています。

お風呂に関しても同じです。一度契約内容を確認することが大切だと思います。
解らない場合は、契約時の営業担当に確認してみてください。
もし、頑張って希望をいえるようなら、サインする覚悟で進めてみてはいかがでしょうか?