防水信頼性とおもしろさは相反する

アンジーyukiさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。

夢いっぱい、すばらしいですね。

**浴室本体
***防水信頼性
風呂を1階以外にする場合、風呂の下に何らかの部屋となるので、確実な防水が必要です。
防水の確実さという意味では、工場で製作されるものは信頼性が高く、現場施工は下がります。

防水信頼性で順位をつけると、
ユニット→ハーフユニット→従来工法
となります。
ハーフユニットは、ユニットとなっている部分の信頼性はユニットバスと変わりません。

***浴室のおもしろさ
おもしろさ、デザインの自由度は、上記と逆の順序で、
従来工法→ハーフユニット→ユニット
となります。

アンジーyukiさんは、風呂にこだわりをお持ちなので、悩ましいところですね。


***お勧め
ユニットは、防水の確実性はありますが、画一的は否めません。

ハーフユニットは、防水信頼性があり、デザイン自由度が増すので、お勧めすることができます。

最近では、FRP防水の信頼性が上がり、木造との相性も悪くありません。
タイル等を貼らず、FRPそのものを仕上とするのもモダンなデザインでなかなか良いものです。
防水の上を仕上で塞がないので、万一事故があったときに、修理が容易となります。


**気持ちよい風呂
浴室本体も重要なのですが、気持ちよい風呂は、外とのつながりがより重要です。
外の緑が見えるのも良いですね。
できれば、小さくても浴室前に坪庭ができると、とても気持ちよいですよ。

写真は、浴室前に庭を設け、浴室から出入りができるものです。



来月浴槽メジャーメーカーと、ハーフユニットについて打合せ予定があるので、サイズバリエーションを聞いておきます。
よろしければ、当事務所宛にお問い合わせ下さい。