対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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笹島 隆博
医療経営コンサルタント
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保険の加入時期について
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- 4.0
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変額終身保険という商品なら、いまが加入される時期として一番ベスト
ではないかと思いますが、個人個人の趣向もありますので、無理にお
勧めするものでもございません。
なぜなら、一般的な終身保険といわれている定額終身保険やドル建て
終身保険が、公社債や外債などで運用されているのに対して、変額終
身保険はファンドと呼ばれる数種類の株式投資信託型ファンドや公社
債型ファンドなどで運用されていますので、こうした株式市場が低迷し
た時期は株価が最低ラインについていると考えることも出来ますので、
将来的に株価の上昇が見込めれば、その上昇利益によって運用成果
が揚がり、契約時の保険金額よりも保険金が増えると同時に、皆さん
が積立部分という言い方をよくされる解約返戻金も増える可能性があ
ると思います。
しかしながら、株式市場という不安定な市場を使っての運用ですから、
絶対に増えるというものではありません。
パズルさんはどのように思われますか?
もしもそういう気持ちでいったのではなく、よくわからないので聞いて
みたということであれば、老婆心ながら終身保険について、少しお話さ
せていただきますと、終身保険はそもそも欧米で高額所得者の相続対
策や、遺産分割用の資金源として利用する為に生まれた保険なのです。
何故なら、アメリカやイギリス、カナダでは、相続の発生した際に終身保
険の保険金は相続税が非課税扱いなので、何億入っていても税金が
かからないのです。
こうした利用のほかにご自分のお葬式代としてこの保険を300万円程度
加入する方もいらっしゃいます。
もしも、後者の最終費用として終身保険を検討されているのなら、契約時
期が特にいつということは気にする必要がありませんのでご安心下さい。
但し、資産運用の手段としてお考えのようでしたら、保険以外の運用方
法も加味された上でこの保険を選択するようにしてください。
評価・お礼
パズル さん
本当によくわからないです。
定期保険に入ったとしても、それは主人が若い時期のみですし、一番心配な老齢期を考えると終身保険に行き着きます。
でも終身保険は保険料が高いので、何千万も入れません。
500万程度に入ったところで、安心を買える訳でもありません。
保険に入っても入らなくても変わらないような気がします。(結局いつもの結論に達してしまいました)
わかりやすい例をありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
連日申し訳ありません。
「不景気の時入ると、好景気の時より損」等何か違いはありますか?
保険会社が取る手数料が大きいとか?
かと言ってそうそう好景気が訪れるとは思えませんが。
でも、違いが大きいなら3〜5年は待とうかと思ったのですが。
よろしければ教えて下さい。
パズルさん (神奈川県/35歳/女性)
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