対象:生命保険・医療保険
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加藤 惠子
ファイナンシャルプランナー
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ご夫婦の保険について
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はじめまして、FPの加藤です。
保険は、まず「誰に何があって、誰がどのくらい困るのか?」を考え、その結果、どんな商品にどのくらい加入するのかを選択します。例えば、「夫にもしものことがあったら、妻が生活していくために必要な金額○○万円がないと妻が困る。」又は、「自分が病気で入院したら、その費用としてこのくらいなければ自分が困る。」などです。
更に、その期間が一定期間でいいのか、期限切れがあっては困るのかによって保険期間が決まります。
前者の場合は、夫を「被保険者」、妻「を受取人」として死亡保険をかけます。一定期間の保障でよければ定期保険、逓減定期穂、収入保障保険などを、ずっと保障して欲しいのであれば期限切れのない終身保険を選択することになります。保険料は終身保険の方が高く、定期保険は安いので組み合わせる場合もあります。終身保険は、加入期間が長くなればなるほど解約返戻金が増えていきますので、結果、「貯蓄性」も出てきます。定期保険等は、解約返戻金は少なく、保険期間が終わる時には返戻金はゼロになる特徴をもっています。いわゆる「掛け捨て」といわれるのはこのためです。
どちらを選ぶのか、又は組み合わせるのかはその方の状況にあわせて設計をしますので、じっくり考えることが必要です。
保険金額も、どのくらい困るのかをきちんと計算し、根拠を持った金額にすることが大切です。
後者の場合は、自分を被保険者とした医療保険に保険期間・保険金額を考えて加入します。
大事なことは、先に商品ありきではなく、自分のニーズをはっきりさせ、そのニーズに合った商品を選択するという手順です。
評価・お礼
パズル さん
いつ万一の時が訪れるのかわからないのが難しいところです。
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この回答の相談
共に35歳の夫婦です。
定期保険に入るのなら共済の方がいいと思っており、主人の定期保険を解約し、現在は仮で共済に加入しております。
しかし、60歳以降の保障も大切なので、終身か収入保障保険を探し… [続きを読む]
パズルさん (神奈川県/35歳/女性)
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