小川 亜紀子
しつけインストラクター
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留守中の脱走
まずは何より、''脱走できない状態にしてください''。
天井を塞ぐとケージを動かしたりマットを千切ってしまうということですが、今は脱走できると期待しているためそのような行為をしますが、脱走できないと観念すればそのうち静かにいるようになります。
なので、上記の行為をするからと言って天井を塞がないのではなく、きちんと脱走できないように環境を整えてください。
もしペットシーツや新聞紙をビリビリにするのがひどければ、カバー付きのトイレトレーを使ってください。
サークルを動かして床マットをいたずらするならば、サークルのサイズに合ったプラスティックのベース(一般的にセットで売られているもの)の上にサークルを置くようにしてみてください。
そうすれば、サークルが動いて床材などをいたずらすることはできなくなります。
子犬のしつけは、ほとんど環境管理で決まります。
トイレの失敗やいたずらができないように環境を整えるだけで問題を解決することができますので、とにかく脱走できないようにお留守番の環境を改善してください。
そして、脱走によってpepinotさんがご自宅にいるときもサークル外でトイレを失敗することが増えるかもしれませんが、決して怒らないでください。
その場合失敗の原因は“脱走”ですから、時間を見計らってサークルのトイレに戻すようにしてください。
最後に余談ですが、今はできれば庭で排泄させるよりも常にサークル内のトイレで排泄させるようにした方が良いと思います。
というのも、今から庭での排泄を教えると室内(=ペットシーツ)で排泄しなくなり、雨の日や旅行などでお泊りしたときなど不便になりますので。
室内のトイレで完璧にできるようにしてから、庭での排泄を覚えさせた方が良いと思います。
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