対象:損害保険・その他の保険
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加藤 惠子
ファイナンシャルプランナー
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示談書は交わされたのでしょうか?
なっとう様、はじめまして。
FPの加藤です。
マンションにおいては、水漏れ事故はよくあります。その際、加害者が加入している個人賠償責任保険を使って、加害者が保険会社に保険金を請求します。保険会社は保険金を修理した業者さんに修理代金として振り込むか、又は被害者の口座に振り込むか、大体そのどちらかです。保険金の額は、見積り額をもとに示談しますが、半額ではなく、元の状態に戻す現状復帰費用全額です。
直接振り込んでもらった場合は、その保険金をすぐに修理費として使ってもいいし、すぐに修理せず、あとで使ってもかまいません。結果、使わなくても大丈夫です。
今回は、現状復帰のための見積もりをとり、かつ、示談書は交わしましたか?気なるのは、「半額」というところです。被害にあったのですから、修理費用は全額もらうべきです。保険を使うのであれば、リフォーム会社が間にはいるのではなく、加害者が加入している保険会社か、又はその契約を担当している代理店が間に入って調整をするのが普通です。
振込はどこからあったのでしょうか?加害者が保険を使って賠償責任を果たそうということであれば保険会社から振り込まれますし、加害者が自腹で弁償するということであれば加害者から振り込まれるでしょう。
リフォーム会社から振り込まれるのは、それも「半額ぐらい」は明らかにおかしいです。「半額」は「適正価格」ではありえません。
加害者の方とはお話できるのでしょうか?加害者が加入している賠償責任保険の保険会社かその代理店に連絡してみてはいかがでしょうか?
修理費用がリフォーム会社に振り込まれて、その半額がなっとうさんに振り込まれたのであれば、半額搾取されている可能性があります。ただ、修理費用としての金額(半額?)が明記された示談書になっとうさんが署名・印鑑を押されていれば、その金額で示談が成立したことになります。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
マンション階上にての、水漏れ事故について、先日階上の方が責任賠償保険を使われて
リフォーム会社に見積もりを取りリフォーム会社に入金された。内容を、相談したものです。
リフォームの日にちが忙しくて… [続きを読む]
なっとうさん (大阪府/43歳/女性)
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