対象:住宅設計・構造
宮原 謙治
工務店
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二階のLDK大好きです・・
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。
敷地が広い場合は、1階のLDKで良いのでしょうが、敷地の大小に係らず、その敷地がもつ環境調査をします。
年間を通して自然の恩恵と脅威を理解することが、住宅設計の基本だからです。
南側道路の土地でも、一階にLDKが定石ではありません。それは隣家から受ける影響によっては、2階LDKの方が良い場合もあります。
2階にLDK(生活の中心)という話になる時に、問題になるのが、階段の上り下りが大変です。
『今は若いけど年をとるとね−。』 こんな時にお話しするのが、
『福井の永平寺に行ってみたら良いですよ。あそこに階段作りのヒントがありますから 。』 と・・・。
謙さんは、踏み面200mm、蹴上げ165mmを最低の基準にしていますから、現場見学会などでこの階段を体験されると、
『解りました。これなら大丈夫です。』 ・・・と。
階段は、リハビリー住宅には 欠かせない最高の原因づくり(仕組み)の住宅です。
人間死ぬまで健康体でありたいと願うのは当たり前の真ん中です。そうであれば、人生の拠点である住宅にその仕組みが仕組まれていることが大切です。
階段は、気力・集中力・体力を持続させるとすれば、二階のLDKは最高ですね。
最近は、バリアフリー住宅が使用されていますが、謙さんは感心しません。体も心も使わなければ退化します。
便利な設備機能の住宅を、ボケ促進住宅と呼ぶには無理があるのでしょか?
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この回答の相談
2階にLDK、水周りを持ってこようと思っています。1階と2階でリビング・ダイニングキッチンをどちらにするか検討している場合、双方の大まかなメリット・デメリットを教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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