取り引きが長いのであれば、負担は減ると思います。

ちーゆきさん、はじめまして。
借金問題専門の司法書士法人リーガルハンズの樋口です。

ご質問の件ですが、10年から7年といった期間の取り引きがあるので
あれば、その間に利息制限法を超えてとられている利息があるはずです。

利息を取られすぎていなければ、もっと元金は減っていたはずですので、
任意整理をすることによって、その適正な残金に修正しますから、
残元金が減れば、月々の負担も含めて、任意整理後の負担が軽くなると
いうことは考えられる話です。

また、ディックのように利息を取られすぎたまま完済した場合には、
金額はともかくほぼ間違いなく過払い金が発生しています。

ただ、今回のように多数の会社から借入れがあり、現在も支払い続けて
いる会社がある場合にはそれらも全部含めて手続きをするのが効果的です。

完済したディックから過払い金を取り戻して、そのお金で他の会社の返済
をしようと考える方もいますが、今回のように完済していない会社も長年
返済しているのであれば、少なくとも払い過ぎた利息を差し引くことが
出来ますから、過払いになっておらず、残元金が残る場合でも返済負担を
軽くすることが出来るからです。

1社でも法的手続きの対象とすれば、実質上のブラックリストになります
から、1社でも手続きするのであれば、何が一番負担が軽くなるのかを
第一に考えて、根本的に解決になるようにするのが鉄則です。

実際にどの位過払いが返還されるのか、どの位減額されて月々の負担が
減るのかということは、実際の取り引き履歴の計算とそれに基づく交渉を
してみないとはっきりとは分かりませんから、手続きをされるおつもりが
あるのでしたら、まずは我々専門家にご依頼下さい。

リーガルハンズへのご相談はこちら

リーガルハンズの携帯サイトはこちらから
http://www.legal-hands-mobile.com/