対象:体の不調・各部の痛み
膝の痛みについて
アイシングは炎症を抑える効果、電気や赤外線療法は血行を促進する効果があります。
まず、整形外科での治療についてですが、炎症を起こしていたのに電気や赤外線療法で「暖める治療」を行ったのだとしたら逆効果です。
次に「冷やす治療」について…。
もし、現在もまだ炎症が続いていればアイシングが有効ですが、炎症がなければ冷やすことで悪化させてしまいます。
若干のハレも残っているとのことですが、専門的にみて、本当に炎症があるのかをしっかり確認する必要があります。
冷やすと違和感が生じるのであれば、とりあえず、アイシングは中断してください。また、なるべく安静にすることも大切です。
膝の関節は、「大腿骨」と「脛骨」という、体の中で最も長い骨で構成されています。このため、てこの原理で、もともとねじれや歪みが生じやすい構造をしています。
これに加えて、山歩きや登山の場合には、山の傾斜や地面の凹凸によって膝への負担が増します。
もし、半月板や靭帯の断裂などがあれば、整形外科的な治療が必要になりますが、文面によると、特に指摘されなかったようですね。
まさみ2様の場合は、カイロプラクティックの矯正によって関節の配列を調整することで改善が見込まれるはずです。
膝の関節については専門知識が必要ですので、その点を電話などでご確認の上、専門教育を受けたカイロプラクターにご相談いただけたら、と思います。
藤原 邦康 【米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック】
カイロプラクティック&ボディケア ''オレア成城''
Tel. 03-6806-6684
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
三ヶ月前に山に行って、五時間ぐらい歩きましたが、そのとき、ひざを痛めました。いつもは足が痛くなっても、二三日で回復していたのですが、今回は、一週間ぐらいして痛さが増してきたので、整形外科医に… [続きを読む]
まさみ2さん (東京都/56歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A