対象:販促・プロモーション
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工藤 英一
経営コンサルタント
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新規顧客の若いママさんとお店のギャップを大胆に埋めます!
若いお客様と老舗には大きな溝があります。商品と入り難さです。
※宣伝も大事ですが、このギャップを埋めないと宣伝費が無駄になります。
1.若いお客様と本格的な美味しい和菓子とのギャップを埋めるお菓子を置く
例えば、
1)創業100年以上の老舗お茶屋で売っているのは、、、
風格のある店構え。売場も通路も広く、高級感がただよっている。
・ソフトクリーム(抹茶とバニラ)200円
・抹茶入りシュークリーム 120円
・どら焼き 120円
シュークリームは手作り 日持ちがしないので、1日20~30個で売り切れる分しか作らない。
どら焼きも、200個程度のみ作る。買って食べる自分で人が多く平日に売れ、週末は10~30代の若いお客様が多い。
2)高速道路のSAの和菓子屋が売っているものは、、、
・京都丹波黒大豆使用 黒豆ソフトクリーム 280円
・いちご大福は、紅白、2種類 各200円
・焼き立てのお餅
3)テレビチャンピオンの和菓子屋が売っているものは、、、
・プリン
・カフェオレ大福
・みかん大福
・あん庵パフェ
■若いお客様と本格的な和菓子の間を、大胆に埋めないといけないのかもしれません。
2.入りやすくする
今度は、老舗の店構えとコンビニしか行ったことのない若いママのギャップを埋めます。
ライバルはコンビニです。
1)敷居をが高く感じる人が多いので、低くしなければなりません。
お店をOPENにします。
ドアをあけっぱなしにして、できるだけ自由に出入りができるようにしておきます。
コンビニのように入りやすく出やすい雰囲気にします。
2)1個や2個だけでも買いやすいように、ばら売りを強調します。
コンビニで和菓子が売れているのは、1個でも買いやすいこともあるためです。
知らない間に、コンビニにお客様を取られています。
セブンイレブンにいって1個買うぐらいなら、ここの和菓子屋さんで1個買った方が得といった気持ちにさせることが大切です。
3)また、お店の前や中で食べている人がいると入りやすくなるので、少し腰かけたり、子供が座れる椅子を置きます。
できれば、そこで食べる人にはお茶を出してあげ、イチゴまんじゅうを食べながらお茶が飲めるといった雰囲気にできれば、コンビニと差が付けられます。
by Qualia-Partners(工藤英一)
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地元で和菓子屋を経営しています。老舗と言えば聞こえがいいですが、地域密着で50年以上商売をさせていただいており、特に宣伝をしなくても、地域のお客様にリピートしていただいておりま… [続きを読む]
All About ProFileさん
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