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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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外国債券及び外国債券投信の価格の上下動の要素
あさがお様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
個々の投資信託と債券に関し、今後の価格予測は申し上げられませんが、一般論として参考情報をお答えします。
為替に関するもの
現在の円高局面は、過去の異常な円安の是正の結果として、適正なレベルに戻った円・ドルレートと考えています。また、高金利新興国も、円キャリー取引の結果割高のレートでしたので、当面は現状で推移するものと思われます。従いまして、私見ですが当該債券と投信の為替面での下落幅の回復は当面見込みうすと思われます(為替レートはプロでも予測が困難とされています。)
一方債券の価値が無くなることは、当該債券が債務不履行にならない限り有りません。その点、国際金融公社は世界銀行グループの1社ですし、投資信託は多くの国の債券で構成されています。
従いまして元本がゼロに帰することは無いものと考えます。
参考のため私の対処をお知らせします。
なお、価格変動率が低下しましたら、アセットアロケーションのリバランスをお勧めします。記載されているものは債券を対象としたもののみですが、他の資産クラスは保有されていますでしょうか。新興国で高金利のものは、インフレ率が高い国で夫々の通貨価値がそれだけ減価しますから、当該通貨に対し円の価値が増加します。
宜しければ下記のコラムを参照下さい。
外国債券を対象とする投資信託の基準価格の上下動
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/42732
現在の円高について考える
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/42624
アセットアロケーション・リバランスのお勧め
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/42622
『リバランスと投資信託の選び方』セミナーのご案内
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/41883
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この回答の相談
今年夏に、国際金融公社のユーロ豪建て債券、世界高金利通貨投信、USBブラジル債券を買いました。秋以降世界的金融不安で、為替も下がりこのまま持っていてよいのか考えています。元本を守るためには、売ってしまった方がよいのでしょうか。アドバイスお願いします。
あさがおさん (埼玉県/52歳/女性)
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