対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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リバランスの必要性を測る基準です
アミタイツ様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご承知のこととは存じますが、
リバランスの対象は、定期預金、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式、REIT等資産クラスのバランスです。
投資当初に決定された方針、例えば、期待リターンが4.0%で、資産配分が株式と債券のバランスが1:1、国内と海外が6:4と、現在の比率を比較して片寄が出たときにリバランスします。
従いまして、通常はリバランスのタイミングは年1回程度です(インターバルは決まっていません)。
定期的に資産のバランスを確認し、バランスが5%程度変われば、比率が増えた資産をクラスから比率が減少したクラスに移してバランスを保ちます。
臨時に行う場合は、今回のように国内債券の比率が増し、外国債券・株式の比率が低下した際に行います。保有されている資産のバランスが当初と変わっていればリバランスする時期になります。
追加資金をお持ちの場合には、比率の低くなった資産クラスに追加することが可能です。
なお、ポートフォリオの個別投信の見直しは、当初その資産を購入した際に考慮した条件が変化した場合に売却し、同一資産クラス内で他の銘柄を購入します。
来週13日にリバランスに関するセミナーを開催します。宜しければご参加ください。
上記の個別投信の評価は国内公募投信評価システムVTAS(ヴィータス)にて行います。
「リバランスと投資信託の選び方」
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/41883
補足
なお、資産配分の参考として
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
そして、資産配分方針を変更することをリアロケーションといいます。
この場合には、期待リターンを下げる・上げる、リスクを下げる・上げる、投資対象の資産クラスを追加・削除するなどを検討します。
(現在のポイント:-pt)
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4年ほど前から、投資信託を始め、積立ではなくどれも一気に購入しました。5種類で内2種類が分配金受け取り。合計1000万円。
何も分からないまま、進められるまま買い続け、バランスはかなり偏っていま… [続きを読む]
アミタイツさん (茨城県/37歳/女性)
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