対象:インテリアコーディネート
インテリアコーディネーター
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EPとはエマルジョンペイントの略称です
はじめまして、インテリアコーディネーターです。
今回のご質問にある、EPとはエマルジョンペイントの略称ですが、色を決めてローラーで塗装をしていく方法です。
塗装独自のしっとりとした落ち着いた印象になります。漆喰壁の印象に近いものがあります。
湿度調整の機能はなく、結露に対しての耐久性がクロスより勝るというものではないと思います。
ビニールクロスは石膏ボードの上に貼っていく方法です。色柄はたくさんありますので、お好きなものを選んで貼ってもらえます。一般的な白っぽいクロスの他にお空の柄や花柄など好みにより色を楽しむことができます。
調湿機能を持つクロスもありますが、結露による剥がれは洗面室などの湿度が高くなる部屋に関しては発生する可能性があります。剥がれたクロスの裏にカビが発生することがあります。
上記の2つの方法の大きな違いはメンテナンスだと思います。
EPは塗り足すというメンテナンス、クロスは貼りかえるというメンテナンス方法です。
お住まいが秋田県ということで、気象状況や一般的な暖房方法によるメンテナンスの違いなどは別として、一般的にはビニールクロスの仕上げ材の方が多くとられる方法だと思います。
設計士さんに壁の仕上げ方法による差額を提示していただいた上でご検討をなさってはいかがでしょうか?
(私個人としては、御質問者様が見積書を提示してもらった上で工事着手の契約をしたのなら、
工事中の材料の高騰に伴う工事費の追加は工事店側が負担するものと考えますがいかがでしょうか。工事の途中で見積金額が変更になるのでは見積書の意味がありません。お寿司屋さんで時価のネタを頼むようなものです。では、逆に材料を安く仕入れた場合には見積書の減額をしてくれるということでしょうか?)
ご参考なれば幸いです。
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この回答の相談
現在、新築住宅の施工中です。
当初、設計事務所の方から「内装(内壁)の仕上げはEPで塗装で」と提案があり進めていたのですが、
施工会社から建材の高騰や暖房設備の変更(予定していた暖房器具が生産中… [続きを読む]
まるさんさん (秋田県/32歳/男性)
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