対象:インテリアコーディネート
古市 伸子
インテリアデザイナー
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インテリアにとって照明計画は重要なポイントですね
インテリアは、住む人の表現と言われるくらい、
メンタル的なことが関わってくることになりますよね。
照明計画の中で、全般照明と局部照明の併用により、
空間の視覚的な効果が得られるのも事実です。
全般照明とは、均質な照明のことで、
局部照明とは、照らしたい場所や、モノに強調して照らすことです。
ダウンライトは、全般照明にあたり、
ダイニング上のペンダントは、局部照明に当たるのかもしれません。
特に局部照明をうまく使うことで、空間にドラマティックな印象を作れます。
今、考えられているペンダントの光源がどれくらいかによっても
ダウンライトの数も変わってきます。
さらに人間の目は、瞳の色によっても感じ方が異なるように
暗さや、明るさの感じ方が違うのです。
アドバイスとして、まず、照明メーカーへ出かけ、
光源によって、感じ方が違うことを確認することも良いと思います。
簡単な、判断基準として、1帖あたり30Wくらいあれば、
生活するのに支障はないと言われています。
それも、照明が下を向いて直接、光を得られる時になります。
色々な条件を考慮しながら、計画を立てなければならないので
照明メーカーのショールームへまず行くことをお進めします。
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この回答の相談
再来年に完成予定のマンションを契約しました。
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キッチンを除いて、ダイニングリビングだけで長方形に近い
16.5畳の広さを確保… [続きを読む]
ナナのママさん (東京都/34歳/女性)
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