対象:投資相談
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払込相当額の9割ではありませんのでご注意を
はじめまして、ミカエル777様。アイスビィの植森宏昌です。
ご主人様、大変な状況なんですね。これからも金銭的な部分以外も含め御苦労がおありになるとは思いますが頑張って下さいね。
先ず、一部、勘違いされている部分がございますので記載させて頂きます。確かに仰る通り「定額個人年金」は受取時の年金額は加入時に確定しています。しかしながら、保険会社が破綻した場合、保護されているのは払込保険料相当額の9割では無く責任準備金の9割です。少し聞きなれない言葉で、ややこしい話ですが基本的には払込保険料相当額よりも少ないケースが多いと言えます。ここで言う「責任準備金」とは、生命保険会社が将来の保険金、年金、給付金等の支払に備え、保険料や運用収益などを財源として積み立てている準備金のことで、保険業法により積み立てが義務づけてられています。保険契約者から払い込まれる保険料は、預貯金と異なり、一部は保険金等のお支払や保険契約の維持管理費用等に充当され、その残額が責任準備金として積み立てられ、運用されることになりますので、一般的には、責任準備金の金額は払い込まれた保険料の合計額よりも少なくなります。また、保険金、年金等の90%が補償されるものではなく、個人変額年金保険に付されている年金原資保証額等についても、その90%が補償されるものではありません。ご注意くださいね。
以上の観点から、やはり安全で安定した会社に預けるのが良いのかな・と言えますね。最終的には、信頼できるFPなりを決め、相談しながら分散するのが1番良いかと思います。
回答専門家
- 植森 宏昌
- ( 大阪府 / ファイナンシャルプランナー )
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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ミカエル777さん (東京都/57歳/女性)
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