対象:住宅資金・住宅ローン
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現時点での住宅取得は慎重に
T3様、
静岡ライフプラン設計相談室の山川と申します。
まず、資金計画が正しいかどうかについてですが、見落とされている支出がいろいろとあると思います。
マイホーム取得にかかる支出は、住宅ローンの返済金だけではありません。
融資実行時の諸費用、フラット35の場合、融資手数料が融資額に対して何%という場合もあります。
それから登記にかかる税金や司法書士手数料。引越し費用や、家具や家電製品などを新しく揃える費用。
その後も、固定資産税や修繕のための貯蓄等。
マイホーム取得にあたっては、目に見えないコストにも注意を払う必要があります。
心配なのは、家計に占める住宅関連支出が賃貸時に比べて飛躍的に大きくなることです。
家賃7万円=年間84万円 → ローン返済 年間135万円なら6割増、150万円なら8割増
固定資産税等も含めれば、さらにこの割合は高まります。
家計をとりまく条件があまりにも激しく変化してしまうので、生活習慣の変更が追いつくのか心配です。
まだお子さんは生まれていません。それに、二人目もご希望されているとのこと。
子育てによって生活がどのように変わるのか、無理なく対応していくにはそうしたらよいのか、じっくり時間をかけてもよいのではないでしょうか。
一旦マイホームを購入すれば、住み替えは容易ではありません。今は思いもよらない事情が起こって、せっかくのマイホームがニーズに合わなくなるのは大きなリスクです。
お二人とも若いので、家族構成が落ち着いて、子どものいる生活に慣れてきた時に考え直しても、遅くはありません。それに、小さなお子さん二人なら、賃貸住宅でもそれほど支障はないと思います。
この年齢で700万円の貯蓄は立派です。
その貯蓄をさらに増やして、将来に備えることを考えてみてはいかがでしょうか。
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