対象:住宅設計・構造
本田 明
工務店
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こんなのでは、ダメでしょうか?
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- 3.0
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1.そのバルコニーの上に、ガラス等の透明な素材の屋根を付ける。
2.床の素材をFRPのグレーチングではなく、床に耐えられるような素材の透明な床材にする。
適度な補強をすれば、ポリカーボネート樹脂版や防犯用の合わせガラス・強化ガラスなどの素材が利用できると思います。
専用住宅を想定して答えています。不特定多数が利用する建物では、2については冒険で、利用する場合には、素材メーカーと十分な打合せが必要でしょう。
補足
>屋根が汚れるといやなので
何度かウッドデッキの屋根に、
ポリカーボネートの平板や折版を用いたことがあります。
◎08Mk邸 セカンドハウス
◎デッキの例
多少のホコリは防ぎようがありませんが、雨で流されるので、
そんなに気にするほどでもないのではないでしょうか。
透明な屋根の汚れについては、自分の経験からすると
1.ポリカのスモークブラウン色(アルミカーポートの屋根に
良く使われている)はそれが目立ちにくい。
透明よりも色付きの素材や型ガラスのような素材の方が
目立ちにくいと思われる。
2.屋根の勾配がある程度あった方が良い。
(1/10〜2/10位の緩勾配だと確かに埃が溜まりやすそう)
3.屋根部分が低いと目に近いのでどうしても気になる。
出来るだけ高い位置、目から遠い位置に設置する。
>すべるので危ないといわれました
確かにすべるかの知れません。しかし、ご自宅で使うのであれば
それは注意すればいいことのような気がします。
石の床などは、同じように滑りやすいと思います。
近頃は、雨に濡れた石の床で滑って転倒する事故があると、
素材の選び方が悪いと
設計者が責任を負わなければいけなかったりするそうです。
しかし、素材の品質について危険や壊れやすさなどを、
あまりに過度に追求していくと、だんだん選択の巾がなくなります。
障子を扱う時に紙が破れないように、細い桟が折れないように
丁寧に扱うのと同様に、
ご自宅なら、使い方のモラルということも考慮して
そのような素材を使ってもいいようなきがします。
また、素足ならそんなに滑らないとも思います。
グレーチングの下にもう一つ透明な素材の屋根をつけるのは
1.納まりが複雑になる(費用がかかる)ワリにかっこよく造りにくい。
2.多分掃除がしにくい。
ように思われて、私はあまり良い方法のようには思えません。
評価・お礼
なおしげ さん
1は 屋根が汚れるといやなので無しです。
2は、相談書き込む前に業者の方に言ったら
すべるので危ないといわれました。
一応、専用住宅です
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
アルミバルコニーの床をFRPグレーチングにして
光をとりいれたいのですが、真下がウッドデッキに
なっているので雨が漏らないようにできませんか?
なおしげさん (千葉県/45歳/男性)
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