マンション購入と勧誘に関して

確かに、販売されている中古マンションで、この価格は高すぎるのではと、疑問に思うものもあるでしょう。

私たちもそうですが、売却をしたいお客様がいると、まず査定を行います。
査定には、いくつかの手法がありますが、ほとんどが周辺の事例に基づき、相場を算出しご提案する形だと思います。

しかし、その相場での金額では売却できない事情もあるのも確かです。

住宅ローンなどで、借り入れの残高があり、売却する金額が残高を下回った場合、自己資金で不足分を補てんしなければ、抵当権を抹消できないのです。

ここで、住宅ローンの残高と中古マンションの価格とに開きがあると、売却を断念するしかありません。いくつか方法はあるのですが、現状では難しいでしょう。

私も、平成4年に購入したマンションを、平成13年に買い替えで売却したのですが、その時も不足金額がありました。
私の場合は、運よく売却することができたのですが。
高い価格で売却したわけではなく、相場で売却することができたのです。

不動産会社が売却している場合は、その中古マンションをいくらで購入したのかが問題です。
企業が利益目的で購入しているわけなので、購入した金額より安く売却したのでは、赤字になります。そこにも、値段を下げられない事情があるのです。

中古のマンションを購入目的で探している場合は、相場をしっかり確認し、相場で販売しているマンションを購入するべきでしょう。
しかし、不動産は同じ物がありませんから、自分が本当に欲しいのであれば、その販売している価格で購入するということになりますね。

必要がございましたら、個別にご相談を受けますので、お気軽にお問い合わせください。
特に私は、営業ではありませんので、ご安心ください。

また、深夜の電話営業の件ですが、正直、まだそんな事をしている会社があるのだなと思いました。同じ仕事をする立場として、恥ずかしいです。