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対象：損害保険・その他の保険
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専門家
自動車保険の対人・対物賠償について
自動車保険の補償ですが「対人賠償」は無制限が常識です。契約をみてもほとんどの契約が無制限になっています。。（H16年統計で98.2%）
ここでは難しい計算式は省きますが、亡くなった場合や重度の後遺障害になった場合、賠償金が１人１億円を超える場合もあります。かつ自動車事故は複数の方に被害を及ぼす可能性があるので、無制限は当然です。
一方「対物賠償」は無制限の契約は64.5％と増えてはいるもののまだ1,000万円という契約も多いです。
しかし、私は無制限をお勧めします。
理由は、まずは高額になる事故も増えてきていること。
例えば、踏切での事故や店舗への衝突。これらの場合、間接的な損害である休業損害が非常に高額になる可能性があります。
そして次に、例えば対物の補償額が1,000万円だったとして、3,000万円近い損害がでそうな場合、保険会社は1,000万円は支払いますが、その先示談交渉はしません。これが最大のリスクです。
対人も対物も無制限にしておいた方がいいでしょう。
保険料はそれほど上がりませんので。
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この回答の相談
自動車保険を検討中です。「対人・対物賠償は無制限が常識」と言われましたが本当でしょうか。どういった場合に、高額な損害賠償が発生するのでしょうか？
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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