対象:精神疾患治療
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治療の方法
退院したものの、家族との付き合い方が分からず、自分を責めてしまうこともあるとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
「気分変調症」とは慢性・軽症のうつ状態のことで、かつては「抑うつ神経症」と呼ばれていました。両者は同じ病気と考えていただいて構いません。
治療としては、抗うつ薬や気分安定薬を服用しながら、具体的な問題などを解決してまいります。現在服用されているお薬の中では、エピレナート(一般名バルプロ散)、レボトミン(一般名レボメプロマジン)が主な精神安定剤のようです。いずれも、衝動性や刺激性を抑える効果があります。
これらの薬を服用しながら、ご家族との付き合い方やこれからの生活などを落ち着いて考えてまいりましょう。それには、主治医や心理士を信頼してよくご相談されると良いでしょう。ご自身でもできることとしては、拙著コラム認知行動療法をご参照ください。
直ぐに解決しないかもしれませんが、焦らず取り組むことで、徐々に解決の糸口が見つかることと思います。どうぞお大事にして下さい。
銀座泰明クリニック
回答専門家
- 茅野 分
- ( 東京都 / 医師(精神科) )
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
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この回答の相談
先月半ばまで5ヶ月ほど,入院をしていました。病名ははじめ,抑うつ神経症と言われていたのですが,最近,診断書を見ると気分変調症と書かれていました。
入院中は,2ヶ月倦怠感がとれず,毎日泣いてばかり… [続きを読む]
ユネオカさん (福岡県/30歳/女性)
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