対象:インプラント・歯科口腔外科
実績について
はじめまして、むつみデンタルクリニックの倉田です。
経験年数は、インプラント治療を始めてからの年数です。
長いにこしたことはありませんが、「年間1本を10年」の先生よりも「年間10本を1年」の先生の方が信頼がおけます。
挿入数、症例数は今までにどれほどのインプラントを入れているかを示しています。
患者さんによっては複数本入れますので、挿入数>症例数となります。
これも「20年かけて100本」(年間5本)の先生よりも「5年かけて80本」(年間16本)の先生の方が信頼がおけます。
成功数はインプラントが成功した数です。
これに関しては、特別気にする必要はありません。インプラントの10年経過時の成功率は90%以上と言われています。これよりも極端に低いようですと問題ですが、そのような人は公表しないでしょうし。
また、100%ということもありえません。経験を積めば積むほど、自らの失敗とは関係なく、インプラントが結合しないケースとめぐり合います。そのような時にどのような対応ができるかが問題ですが、少なくとも何百例もこなした方で、100%の成功率の方はいらっしゃいません。
さまざまな言葉がありますが、一番重要なのは『年間どれほどの症例数をこなしているか?』ですね。
目安として、『年間50症例以上を5年以上続けている』先生でしたら、どのようなケースにも対応できる腕をもっていると思います。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
回答専門家
- 倉田 友宏
- ( 長野県 / 歯科医師 )
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
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この回答の相談
インプラントの実績でよく、経験何年、挿入数、症例数、成功数とありますが、これはそれぞれ何を意味するのですか? 患者の立場からして大事なのはどの数字なのでしょうか?
北島さん (長野県/44歳/男性)
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