対象:矯正・審美歯科
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河合 悟
歯科医師
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原因と影響をよく考える必要があると思います。
1:咬み合わせが深いとは前歯の上下的な重なりが大きく、噛み合わせた時に下の前歯が上の前歯に隠れて見えにくくなっている状態です。この場合、一番大きな問題として、下あごの動きが制限されて、顎関節症と言われる症状を引き起こすことがあります。例えば、顎の関節の痛みや雑音、開口制限、頭痛や肩こり等です。
2:乳歯が残っていることがダメというのではなく、乳歯が残っているのにはそれなりの原因があるはずです。原因の内で一番考えられるのが永久歯の数が足らないことです。歯は正常であれば咬む位置が決まっています。歯の数が違っていれば正常な咬み合わせになるはずはありません。それが問題になるわけです。
3:虫歯の治療に関してですが、痛みがなくて、清掃がきちんと出来るのであれば治療しなくてよいかも知れません。しかし、虫歯が出来て歯に凹みが有れば、汚れ(歯垢)を完全に落とすことが難しく、汚れが溜まったままだと虫歯が進行してしまいます。その点を十分考えて治療するかどうかを検討する必要があります。
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この回答の相談
先日ある歯科で矯正に関する話を聞きに行ったら、口の中を見せてほしいといわれ、見せたら、噛み合わせが深いことや乳歯が残っていることに驚かれ、虫歯があるといわれて、矯正の話どころではなくなりました。… [続きを読む]
歯が命さん (大阪府/45歳/女性)
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