好きなことだけすれば良い?

コーギーちゃん、今は、自分の行きたいところ、やりたいこと、を優先し、たすくさんの存在は二の次になってしまっているようです。
もしかしたら、たすくさんは自分に付いてきてくれる存在(要求に応えてくれる存在)として認識されているかもしれません。

第一にコーギーちゃんには、たすくさんと一緒に歩くお散歩がもっと楽しいものになって欲しいですね。

色々とトレーニングを試みたようですが、
リードは人が犬を引っ張るものでも、犬が人を引っ張るものでもありません。
ピンと張ったリードで歩き続けることは犬に人を引っ張って歩くことしか学習させません。
またストライキを起こした犬を気遣って一緒に待ってあげたり、声をかけたりするのもストライキを助長してしまう恐れがあります。

好奇心旺盛な子犬はお構いなくあちこち行きたがるでしょうが、とにかくコーギーちゃんの注目を自分に向かせるよう、声を掛けたり、おもちゃやおやつで誘ったり、頑張ってみてください。
自分についてきてくれている間はずっと褒めててもいいくらいです。
そして、ストライキには付き合わず、無視して歩き続けてみましょう。

いつもの芝生に行く時も、引っ張るなら何度でもUターンや通り過ぎる、という行為を繰り返してみて下さい。何故芝生に行かせてもらえないのか?ちゃんと学習してくれるはずです。

理想はたるんだリードで人と犬が結ばれた状態。
同じペースで時にアイコンタクトをとりながら歩けると、とっても楽しいお散歩ができますよ。

今はぴったり横をついて歩かせるというより、たすくさんに注目することを重点的に教えるとよいと思います。