対象:事業再生と承継・M&A
破産手続きですが注意が必要です
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こんにちは、トラさん。
コンサルタントの若宮光司です。
詳細をお聞きしないと正確なアドバイスが出来ませんが、弁護士に依頼して会社の破産手続きをしてもらうことになります。
弁護士費用、破産管財人費用が必要となりますがその金額は、負債総額と会社の資産状況によって変わります。
注意事項として負債に対する個人保証と担保の状況を理解しておかなければいけません。
会社は破産手続きによって債務弁済がカットされたとしても、その債務の保証人に弁済請求が回ってきます。担保物件は当然処分されてしまうことになります。
通常、借入の際に担保提供と保証人として最低でも会社の代表者がなっているはずです。
そうなると、保証人自身も個人破産手続きを同時に実行する必要があります。
いずれにせよ早急に弁護士と相談を開始されることをお勧めします。
評価・お礼
トラさん さん
ありがとうございました。
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この回答の相談
社員数名の同族株式会社です。経営困難で廃業したいと思っています。仕入先取引先等の支払いは、滞りなく行ってきましたが、取引銀行に金融債務があります。今の経営状態では、返済不可能です。廃業についての手続きは、どのようにすればいいでしょうか。
トラさんさん (石川県/58歳/男性)
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