対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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毎月分配型投信の特徴と基準価格価格回復について
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clover130 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
将来の価格は元本まで戻るかは判断できませんが、毎月分配型投信の特徴をお知らせします。
当該投資信託などの多分配型のものは、一定額の分配金を支払うため、税の繰延べ効果が得られず、また毎月決算のための費用も投信内で必要とされるためコストが掛かり、効率的なものではありません。
また、分配金には2種類あり、ご購入時の元本よりも、基準価格が上回っている際に支払われるものを普通分配金といいます。
一方、ご購入時の元本より基準価格が下回っている際に受け取る分配金は、特別分配金といい、ご自分の元本分が返ってきているものになります。因みにこの分配金には税金が掛かりません。
以上の特性を踏まえて、毎月の分配金を必要とされる場合には保有をご継続ください。
なお、基準価格が戻る条件として、為替レベルが購入時と同等のレベルに戻る場合、各国の金利が上昇してインカムゲインが増加し且つ投信内にプールする場合、債券価格が上昇し為替が一定レベルまで円安になる場合などが考えられます。
為替の予測はプロでも困難とされていますので予測は申し上げられませんが、過去のこととして
昨年までの円安傾向はプラザ合意以来のレベルであり、現況の円高はそれの揺り戻し分が含まれて居ます。
評価・お礼
clover130 さん
ご回答ありがとうございました。
これからの参考にさせていただきます。
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clover130さん (佐賀県/46歳/女性)
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