対象:年金・社会保険
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ご夫婦でライフプランを考えましょう
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ベルガモットさん、はじめまして。ご質問ありがとうございます。
CFPの古井佐代子です。
?保険は、基本的には「ご家族の生活が困窮することのないように加入するもの」とお考えください。
ベルガモット様のご家庭の場合は、お子さまのいない間は、死亡保障よりは、所得保障機能のあるものや医療保険などがよろしいと思います。
お子さまの誕生後は、死亡保障を厚くする必要があるでしょう。
?国民年金基金の掛金は、加入時の年齢と、受け取り方によって決まります。
http://www.npfa.or.jp/about/system/type_n.html
http://www.npfa.or.jp/about/kakekin/index.html
夫婦2人の老後の生活費をひとり15万、老齢基礎年金が満額で月6.6万、差額の8.4万を全部国民年金基金(A型)で用意しようとすると、ご主人の掛金が月約5万、奥様の掛金は月約5.4万かかります。
もっと掛金負担が可能であれば、国民年金基金の掛金上限額(月6.8万)までの差額を、個人型確定拠出年金に加入して運用することが可能です。
もちろん、上限額まで国民年金基金にのみ加入する、もしくは個人型確定拠出年金にのみ加入することも可能です。
この2つは掛金に対して、全額所得控除が認められていますので、所得税や住民税の節税対策にもなります。
現在の普通預金1,500万円については、近時の生活費、育児教育費、老後の生活費等の用途別に、運用を考えられるのがよろしいと思います。
これらを考えるうえで重要になってくるのが、ライフプラン・キャッシュフローの作成です。この機会に作成されることをお勧めします。
作成は私たちFPに依頼することもできますが、コストが発生しますし、定期的なメンテナンスが必要なものです。専用のFPソフトも市販されていますが、表計算ソフトなど利用してご自身で作成されることも十分可能ですので、お試しください。
評価・お礼
ベルガモット さん
早速のご回答ありがとうございました。
とても分かりやすかったです。
特に保険についての考え方は目からうろこでした。参考にさせていただきます。
どうもありがとうございました!
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