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対象:住宅設計・構造

本田 明

本田 明
工務店

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キッチンの歴史的変遷などを

2008/10/21 04:43

住宅雑誌の木の天板のオーダーのキッチンの写真を見ると、
本当にこれでお客様のために良かったのだろうか?
と、思ってしまうことがあります。
ステンレスの天板とシンクが一体になった、ステンレス板の深絞り技術は、
いまでこそ、あまりに普遍的で当り前ですが、
これは、50年前に
当時の住宅公団がダイニングキッチンという新たな住まいの形式を開発する際、
初めて作られた住宅部品で、
当時サンウェーブという会社が開発した
日本の生産技術のひとつの素晴らしいエポックメーキングです。
独立行政法人国立科学博物館の中の
生活領域における技術革新・サンウェーブが開発した流し台(シンク)の技術的変遷
に詳しく書いてあります。

錆びにくい・漏水がない・少し弾力性があるので陶器類も落としても壊れにくい
無機質材料でかつ表面がつるつるなので、変な雑菌がはびこりにくい、

などという、流し台の天板としての基本的性能を安価で十分に満足させています。
そんな素晴らしい素材を、なぜ使わないのだろうか、と私は思ってしまいます。

以前、京都の小料理屋さんのカウンターが、
塗装もされていない桧の柾の一枚板であった事に驚きました。
汚れもシミみもするだろうそのような場所は、
仕事が終わった深夜、毎日磨かれるのだそうです。
そのように、丁寧に扱われた光沢のない白木は、そのお店のシンボルのような存在で、
その心意気にたがわず、とてもおいしいお料理だったことを覚えています。
木というものをそのような場所で使う場合は、そういう風にして丁寧に扱わないと、
中々良い状態を保持できるものではないと思います。

補足

また、杉という木の中でもやわらかい素材は、
そのような場所には不適切だと思います。
自然住宅などと称して、何でもかんでも国産の杉を使ったような住宅を見ると、
木にも適所適材があるのにと思ってしまいます。
シミや黒ずみを恐れて、キッチンハイターなどの消毒剤を大量に使ってしまっては、
元も子もありません。

もう少し、色々なキッチンメーカーを見廻られてはいかがかと、私は思います。
私は、中ランクの価格帯では、
機能的・総合的には、クリナップ
デザイン優先なら、トーヨーキッチン
あたりの商品を納入しています。
また、業務用厨房機器を住宅で使うことあります。

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この回答の相談

無垢のキッチンの耐性

住宅・不動産 住宅設計・構造 2008/10/20 13:07

キッチンのリフォームで、2列型でシンクは対面でと考えています。システムキッチンにはなかなか気に入ったものや値段にかなったものがなく、無垢材(杉)でのオーダーキッチンをお願いしようかと見積もってもらっ… [続きを読む]

kira*kiraさん

このQ&Aの回答

天板について 2008/10/21 10:35

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