引受緩和型医療保険も視野に入れて...

はじめまして。
ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバーザー、保険アドバイザーとして
活躍している宮下達裕と申します。よろしくお願いします。

さてご相談の内容を拝見いたしました。

ご両親のために保険を検討されているとは、とても親孝行なご相談者様ですね。

今回のようなお問い合わせはよくいただくのですが、
契約者と保険料負担者をお子様、被保険者(保険対象者)をご両親という形態であれば、
なんら問題なくご加入いただけます。

注意事項としてはもちろん、
ご両親にきちんと保障内容を理解いただき、ご署名、ご捺印、告知をいただくことになります。

また、ご両親が入院や手術、投薬を受けている場合、通常の医療保険に入りづらいことが考えられます。

その場合、保険料が割増で設定されている引受基準緩和型の保険を検討することになりますが、
注意する点としては、"誰でも入れる"、"持病があっても入れる"という保険商品は、
損保系の商品のことが多いようです。

つまりケガでの入院、手術は保障されるけれど、
病気での入院、手術は保障外となってしまうような商品です。

ご高齢になると、もちろんケガのリスクも高まりますが、
病気で入院される場合も保障される方がよいかと思います。

最近では生保系の引受緩和型医療保険もありますから、
病気ケガの入院や手術に対応した商品もありますので、
しっかりとご確認ください。

保障内容としては、入院5000円から10000円で終身タイプ(一生涯続く保険)で、
終身払い(一生保険料を払うタイプ)を選ばれると間違いは少ないでしょう。

ご不明な点などありましたら、
お気軽にご相談ください。