対象:リフォーム・増改築
深澤 熙之
建築プロデューサー
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お問い合わせの方へも連絡頂きありがとうございます。
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はじめまして、saran様
全国住宅リフォーム優良企業促進支援協会 理事長の深澤煕之 兼 昭和アルミグループ 代表取締役会長 深澤煕之と申します。宜しくお願い致します。
早速ですが、質問の件お答をします。
文面の内容より、今現在の建物がどのような状態であるか? わからないところが多いので推測の域での回答になるかと存じますので、ご了承の程、宜しくお願い致します。
現在の外壁がどのような構造になっているのかによっても耐震補強の方法が変わってくるのですが、まず、今の建物がの状態が耐震という視点において、どうなのか?まず調査する事がポイントで、現在の木材の状態がどのような環境下であるかも確認する必要があります。
一番大事な事は現在の躯体の耐震強度は耐久性からの視点に於いても大きな影響があります。
簡単に言えば、耐震対策を考える場合、まず、現在の躯体である木柱が今後の耐久性がどうであるかです、いくら耐震補強をしても木柱などの躯体の耐久性が年々劣っていくような環境ですと耐震補強自体が無意味になってきます。
また、現在の住宅の柱や躯体は古き良き時代の木材です、それを長持ちをさせていくと言う事はとても良い事だと存じます。
外壁部分の耐震補強または地震対策においては、実際に見てみないと何とも言えませんので今の段階では適切なアドバイスはできそうもなく、申し訳ありません。
また、屋根においては、地震だけの事を考えれば、軽いほうが地震が万一、起きた場合、重い日本瓦が建物を押しつぶして倒壊したという例がありますので、安心とは言えますが、現在の屋根を支えている躯体が頑丈であれば、必ずしも軽くしなければ、ならないと言う事ではないかと思います。
なんでもかんでも新しいほうが良いとは言えません、古いものと新しいものの融合というような視点でご判断をされてもよろしいのでないかと存じます。
補足
実際に今現在の建物を見てみないとはっきりとした事がわからない部分があり、抽象的な回答で申し訳ありません。
saran様に合った、耐震を含めたリフォームの在り方というものがありますので、ご予算とご家族の状況に最適なリフォームになられますよう、お祈りしております。
参考サイトを下記に列記させて頂きました。
昭和アルミ公式ブログサイト
昭和アルミグループ総合サイト
昭和アルミインターナショナル外壁リフォームドットJP
評価・お礼
saran さん
回答有難うございます。
早速、昭和アルミさんのサイトと見させていただき、資料請求させて頂きました。サイディングにも興味がありましたもので。。。
回答の通り、ベランダからの雨漏りもあり、木材への心配もあります。今回の増築で雨漏りの問題は解決できるかと思いますが、躯体の状態が心配です。しっかりと進めていきたいと思っております。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在、同居にあたり2階部分の全面リホームを検討中です。1階部分も一緒に行いたいのですが、92歳になる重度の認知症の祖母がいるため、祖母のためにも環境を変えるのは良くないと考えたからです。建坪… [続きを読む]
saranさん (千葉県/41歳/女性)
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